くるま旅・登山・温泉を楽しむリタイアライフ

サラリーマンを定年退職したら、日本中をキャンピングカーで旅するのが永年の夢であった。定年退職前にキャンピングカーショーに何度も訪れ、色々検討して、定年退職の約1年前に小型のキャンピングカーを契約し、退職の直前に納車された。

家内と出かける時はもう一台の自家用車を使うので、キャンピングカーで出かけるのは主に一人。天気のいい日は、登山やトレッキングを楽しみ、天気の悪い日は温泉にのんびり入ったり、車内でネットを見たりしてゆっくり過ごす。景色のいいところがあったら、コーヒーを淹れてゆっくり景色を眺める。そんな気ままな旅をできる限り続けていきたい。

定年退職直前に納車された小型のキャンピングカー。細かな旅の計画は立てず、その日の天気や気分で行動する。キャンピングカーなら横になって昼寝もできてとても快適。ホテルの予約や荷物の移動の必要がなくとても楽である。


私の世代は、車好きが多い世代である。若い頃は、今のように色々楽しみがあるわけではなかったので、車が大きな楽しみの一つだった。50歳近くになり少し余裕ができたので、輸入車に乗るようになり今に至っている。車の運転ができなくなる前に乗りたい車に乗っておきたいと思っている。


退職前から山歩きはしていたが、退職後は時間があり、平日の天気のいい日を狙って行けるのがとても有難い。北アルプスは絶景でとてもいいが、人が少ない地方の静かな山も好みだ。体力が持つ間は山歩きを楽しみたい。


くるま旅、登山と組み合わせて温泉に入れば最高である。特に登山の後に入る温泉は格別だ。温泉ソムリエの資格も取ったので、全国各地の色々な温泉を楽しみたいと思う。特に紅葉を見ながら入る露天風呂が一番好きだ。


日本には美しい観光名所が数多く存在する。個人的には有名な観光名所より人が少ない静かな場所が好みであるが、やはり名所と言われる場所は訪れておきたい。

特に三大と言われる場所は色々あり興味がある。


若い頃は桜を始め、花をしみじみと眺めることはあまりなかった。しかし、年齢と共に季節の花々、特に桜はとても綺麗だと感じるようになってきた。日本中の桜の名所や花の名所を色々訪れたい。


京都・奈良はどちらもとても好きなところで、それぞれ違う良さがある。特に紅葉の時期は素晴らしい。京都の鮮やかな紅葉も素晴らしいが、奈良ののどかな雰囲気もまたいい。紅葉の時期は、人が多くて写真を撮るのもたいへんだが、きれいな写真を撮りたいものだ。


くるま旅はもちろんいいが、鉄道の旅もたまにはいい。年齢と共に車の運転が不安になってきたら、鉄道の旅が増えていくかも知れない。ローカル線をじっくり楽しみたい。車窓のきれいな景色を眺めながら一杯飲んだら最高だ。


遠くに行くのにあまり日数が取れないときなどは、航空機を使い、現地でレンタカーを借りるときもある。鉄道の旅に比べると荷物の落ち運びが少なく楽である。主に家内と二人で行くときに利用する。


海外の世界遺産にもとても興味があり、日本では見られないような絶景を見るのも楽しい。若い頃に比べて体力も落ち、だんだん無理がきかなくなってきたが、興味・関心がなくなってしまう前にできるだけ行っておきたい。おいしい料理も楽しみたい。


退職後はキャンピングカーを購入したので、テントを張って泊まることはめっきり減ったが、退職前は北海道でのキャンプに凝っていて、今までに利用した北海道のキャンプ場は50カ所以上になる。北海道のキャンプ場の思い出や評価、キャンプ記録をまとめた。


スキーを始めたのは26歳だった。その頃はスキーが大ブームで、それに乗って始めただけだった。次第に上手くなりたいという気持ちになり、級別テストの存在を知り、SAJ1級を取った。その後、カービングスキーが登場し、スキークラブに入り、東京都スキー連盟の準指導員を目指した時期もあった。


独身時代や夫婦2人だけの時は、海外旅行が大きな楽しみだった。子供が生まれた後も家族で色々出掛けた。退職前から、春は近くの野山に散策に行き、夏は海に行ったり、北海道にキャンプに行った。秋は、紅葉を楽しみ、冬はスキーを楽しんできた。退職後は、行ったことのある場所を再度訪れるのも楽しみだ。