2003年 春 北海道流氷スペシャル

我が家は、北海道が好きで夏にはよくキャンプに行く。

昨年の暮れには、ルスツにスキーにも行った。

そして、前々から一度、オホーツクの流氷を見たいと思っていた。

そんな中で、今年は、流氷が例年より多いというニュースをテレビで見て行くことにした。

今年に限って言えばちょうど行った日くらいが見るのに適していた。

おーろら号に乗った日にかなりいい状態の流氷を見ることができてラッキーだった。

ツアーに参加したのだが、値段の割にホテルもよく、食べ物もたいへんおいしくとてもよかった。

流氷を見て、おいしいものを食べて大満足の旅行だった。

1日目 3/26(水)東京:晴れ、網走:晴れ

今日は、羽田を出発する時刻が遅いので、ゆっくり起きた。

午前10時50分頃家を出て、12時55分に羽田空港に到着した。

羽田空港で昼食をとり、3番の搭乗口より1時50分にJAS185便に搭乗した。

午後2時17分に羽田空港を離陸、3時44分に女満別空港に着陸、3時50分に到着した。

空港には本日宿泊する「かに本陣友愛荘」の人がマイクロバスで迎えに来ていた。

空港の外は、思ったほど寒くなかった。

バスに乗り、午後4時30分頃、「かに本陣友愛荘」に到着した。

なかなか立派なホテルだ。

かに料理を食べたくてこのホテルを選んだ。

少し休憩してから風呂に入り、6時30分から8時30分過ぎまで地下1階の『料亭かに本陣』でかに料理を堪能した。

かにが新鮮のようで、甘みがあり本当においしく満足した。

満腹になったので、ゆっくりと休んだ。

2日目 3/27(木)晴れのち曇りで時々小雪がちらつく

午前6時15分、起床。

朝風呂に入って、7時から昨晩と同じ、地下1階の『料亭かに本陣』で朝食をとった。

朝食もなかなかおいしかった。

チェックアウトを済ませ、サービス券を使ってコーヒーを飲んだ。

午前8時5分にロビーに集合。

午前8時10分に流氷エクスプレスというバスで出発した。

出発後、間もなく8時15分から8時35分までオホーツクバザールというところで20分間のショッピング。こんな時間が組まれているのがやはりツアーらしい。

その後、午後8時45分から9時5分まで、天都山展望台を観光。

遠くに流氷の広がる海が見える。

午前9時15分に、今回の旅のメインである流氷砕氷船おーろら号の乗り場に到着した。

そして、「おーろら2」に乗って、9時30分から10時30分まで今回の旅の目的の流氷を十分に見ることができた。

流氷の裏側はプランクトンで茶色っぽくなっている。流氷の厚さもかなりのものだ。

娘は、カモメに餌をあげるのが気に入っているようだった。

「おーろら2」を下船し、オーロラターミナルを10時45分に出発した。

次に11時から20分間、涛沸湖の白鳥公園に立ち寄った。たくさんの白鳥がいて餌をやることができる。

▼涛沸湖の白鳥公園

その後、屈斜路湖方面へ向かい、12時10分から1時までレークウッド屈斜路湖のレストラン『ル・キャトル・セゾン』で昼食をとった。

その後、砂湯に行きたくさんの白鳥を見た。

ここには、3年半前の夏のすごく暑い日に来て、湖水浴をしたことがある。

おいしいと評判だという小池屋ソフトクリームも食べた。

▼屈斜路湖の砂湯

その後、硫黄山を見学し、川湯温泉駅でしばらく待った後、知床第一ホテル号に乗り継ぎ、オホーツク海に沿って一面の流氷を見ながら進んだ。

午後4時20分頃知床第一ホテルに着いた。

部屋は8階で、部屋からオホーツクの流氷がよく見える。

▼ホテルから見た流氷

▼ホテルから見た流氷

少し休憩して、ケーキバイキングに行ったり、外に鹿を見に行ったりした。

そして、風呂にゆっくりと入った。

流氷を見ながら露天風呂に入ることができた。

夕食は、ホテル1階の味広場『マルスコイ』でバイキング形式だった。

おいしい食事を1時間半程かけてゆっくりと食べた。

北海道は食べ物がおいしいのもいい。

値段の安いツアーだったので正直言って、ホテルとか食事はあまり期待していなかったのだが、こんなにおいしいものを食べられて、昨日に続き大満足だった。

夜は、かなり強い風が吹いていて、8階の部屋にいると、結構揺れた。

娘がこわがるのでフロントで尋ねると、そういう構造になっているとうことだった。

この風で、流氷が沖に押し流されるのではないかと言うことだった。

例年、この時期に、こんなに流氷に覆われることはないらしい。

明日には、流氷は無くなっているかも知れないということだった。

3日目  3/28(金)雪

午前6時10分頃起きた。

朝風呂を浴びに行ったが、露天風呂から流氷は見えなかった。

朝食は2階の『マルスコイ』で7時30分頃から1時間位、ゆっくりと食べた。

午前9時30分に知床第一ホテルを出発し、オホーツク海沿いを走った。

ホテルの人が言っていた通り、昨晩の風で、昨日来る時にあんなにあった流氷が流されて見えなくなっていた。

ウトウトしているうちに11時頃、網走駅に到着した。

この頃には、かなり雪が降っていた。

網走駅にあった旅行会社で家内と娘が乗る羽田から伊丹までの航空券を買い、他に行く所もないので、タクシーで博物館網走監獄へ行った。(タクシー代1,250円、博物館網走監獄の入場料は大人1,050円、小学生520円)

ここは、やはり3年半前の夏に来た所だが、こんな雪の降る日に来ると空いている。

ほとんど人がいなかった。

博物館網走監獄見学後、再びバスで網走駅に戻り、コインロッカーに預けてあった荷物をとって、女満別空港へ向かった。

午後2時50分に女満別空港へ着いた時には、雪のため乗ることになっている飛行機が飛ぶかどうか微妙なところだった。

遅い昼食をとり、待っていると飛ぶことが決定。

午後4時に搭乗口3番ゲートよりJAS186便に搭乗、4時40分に、羽田空港に向けて出発した。

羽田には午後6時30分に到着。

家内と娘はそこから家内の実家がある大阪(伊丹空港)へ向かい、私は、午後9時30分頃、自宅に着いた。

まとめ

◎利用旅行会社……株式会社ジャルツアーズ(販売はJTBトラベランド)

◎ツアー名…………JASナイスウイング 北海道流氷スペシャル

         網走・知床味覚紀行3日間

◎宿泊ホテル………かに本陣友愛荘(網走)・知床第一ホテル(ウトロ温泉)

◎旅行費用

 主催旅行               27,800×2+24,800=80,400円

   このほかに滞在中の費用、おみやげ代(約4,500円)等で3.2万円

                                                             総トータルで約11.2万円位