2008年夏 北海道キャンプ記録

今年は娘が受験の年のため、当初は行かないつもりだったが、暑い東京を離れたくて家族には申し訳ないが一人での北海道キャンプに行ってきた。

私にとっては20回目の北海道行きとなる。

今回は、飛行機で行き、向こうでレンタカーを借りるという初めての試みだ。

天気はほとんど曇っていて、気温も低かったが北海道を十分に堪能できた。

8/18(月)から8/24(日)までの7日間の2008年夏の北海道キャンプ記録である。

1日目 8/18(月) 曇り

13:00 JAL1147便で羽田空港を出発。

      たんちょう釧路空港へ向かった。

14:45 たんちょう釧路空港に到着した。

      トヨタレンタカーを借る。

      細岡展望台、細岡ビジターズラウンジ、釧網本線の釧路湿原駅を訪れ、近くに 

      ある達古武オートキャンプ場も見学した。

      その後、予約しておいた『ラビスタ釧路川』というホテルに行った。

      夕食は、ホテルの隣にある『いろはにほへと』でとった。

      秋刀魚の炭火焼き、帆立バター焼き、握り寿司など釧路のおいしいものを食べ

      た。

      ホテル最上階の温泉に入りゆっくりした。

2日目 8/19(火) 曇りのち雨

■釧路のキャンプ場を見学

 7:15 起床。

      バイキングの朝食をゆっくりとり、ホテルのすぐ近くにある『フィッシャーマ

      ンズワーフMOO』に行った。

      娘のおみやげをちょっとだけ買った。

 9:45 ホテル『ラビスタ釧路川』を出発した。

      途中、釧路市内のホーマックやスポーツ店のゼビオにより、キャンプに足りな

      い物を買い足した。

      その後、塘路元村キャンプ場とシラルトロ湖キャンプ場を見学した。

      塘路元村キャンプ場はなかなか雰囲気がよかった。

      本当に涼しくて気持ちよかった。

13:20 多和平にある『グリーンヒル多和』で標茶牛とトマトの煮込みの昼食。

      その後、隣にある多和平キャンプ場を見学した。

      ここに来たのは2度目だ。

      晴れていたらここにテントを張る予定だったが、雨が降るという予報だったの

      でやめにした。

      この後、弟子屈に向かったが、この頃から雨が降ってきた。

      屈斜路湖の和琴半島に寄ったが、この頃は結構降っていた。

      その後、砂湯キャンプ場を見学。

      このときは雨もあがっていて、空いていたのでテントを張ろうかと思ったが、

      この後も雨の予報だったのでやめて、川湯温泉に向かった。

      『パレスホテル川湯』というホテルで宿泊料を聞いたら安かったのでに泊まる 

      ことにした。

18:00 すぐ近くの福富食堂でビールとラーメンの夕食。

      夕食後は温泉に入り、部屋でゆっくりとオリンピックを見たりして過ごした。 

3日目 8/20(水)  雨のち曇り

 8:20 素泊まりだったので朝食も食べずホテルを出発した。

      1時間ほど車を走らせ小清水原生花園に行き、9時30分から10時頃まで過

      ごした。

      ツブ貝、ホタテ、揚げジャガで朝食。

      その後、ウトロに向かった。

      途中、斜里のツルハドラッグで買い物をした。

      オシンコシンの滝にも寄って、道の駅『うとろシリエトク』に着いた。

      そこでサケの押し寿司の昼食をとった。

      その後、国設知床野営場を見学た。

      夕陽台というところが場内にあった。夕日がきれいなのだろう。

      このキャンプ場は空いていたが、この日は管理人もおらず、ちょっとテントを

      張ろうという気にはなれなかったのでパスし、近くにあるしれとこ自然村に行 

      った。

      しれとこ自然村は雰囲気も良かったのでテントを張ることにした。

      テントは1~2人用の新しいテントだ。

      初めて張ったが、張るのは簡単だった。

      テントを張って少し休んでから『岩尾別温泉ホテル地の涯』の横にある、羅臼

      岳岩尾別ルート登山口の木下小屋に行き、羅臼岳登山について話を聞いた。

      山の上は寒そうだったので、帰りに知床自然センターで寒さをしのためのモン

      ベルのベストを買いキャンプ場に戻った。

      その後『知床かに乃家』で回転寿司の夕食をとり、セブンイレブンで酒のつま

      みや次の日の朝食を買い、キャンプ場に戻った。

      キャンプ場内にある『むらの湯』(大人700円)に入り、午後10時前には

      就寝した。

      明日は4時に起きて羅臼岳登山口に向かう予定だ。

4日目 8/21(木) 曇り

      夜中に何度も目が覚め、空を眺めてみたが雲に覆われていた。

      オホーツクの波の音が聞こえていた。

 4:00 起床。

      やはり空は厚い雲に覆われていた。

      これでは山頂からの眺望は望めないだらろうと思い、羅臼岳登山は断念した。

      テントの中で昨夜に買ったパンを食べてゆっくりした。

 6:00 『むらの湯』が開く時刻になったのですぐに入浴した。

      早朝のため空いていたので、オホーツク海を眺めながらゆっくりと温泉に浸か

      った。素晴らしい温泉だ。7時過ぎまで入っていた。

      その後、テントをゆっくりと撤収した。

 8:40 しれとこ自然村を出発した。

      しれとこ自然村を出発後、まずは、知床自然センターに行ってみた。

 9:00 フレペの滝遊歩道の散策を開始した。

      フレペの滝は初めて見た。

      1時間ほど散策して知床自然センターに戻った。

10:00 エビフライカレーで早めの昼食にした。

      その後、知床五湖はパスし、国後島をゆっくり眺めたりしながら知床峠を越え

      た。

      途中、羅臼湖へ行く道の入り口があった。

      晴れていたら絶景が見られるのだろう。

      羅臼側に下りて来て、羅臼温泉野営場、その近くにある熊ノ湯温泉も見学し

      た。

      知床横断道路を羅臼側に出てから左に曲がり、国後島を右手に見ながら、知床

      半島の先端側に向かって車を進めた。

      相泊温泉、セセキ温泉を見学してから再び羅臼市街の方に戻った。

13:45 道の駅『知床・らうす』着。休憩した。

      眠かったので少し仮眠をした。 

      道の駅『知床・らうす』を出発後、標津町を通り尾岱沼へ向かった。

15:30 尾岱沼ふれあいキャンプ場に到着した。

      ここは8年振りだ。8年前は尾岱沼青少年旅行村という名前だった。

      キャンプ場の感じはあまり変わっていなかった。

      海に近い場所にテントを張り、ゆっくりした。

18:15 夕食。『白帆』という食堂でしまえび天丼を食べた。

      帰りにキャンプ場のすぐ近くの尾岱沼シーサイドホテルで入浴した。(大人5

      00円)

      キャンプ場に戻ってからは、たくさん着込んで外でゆっくりしていたが、さす

      がに寒くなってきたので、テントに入り寝袋にもぐり込んだ。

      人も少なく静かな夜だった。

5日目 8/22(金) 曇り

      朝、目覚めると漁船の音が聞こえた。

      風情があっていい。

      お湯を沸かして、朝食をとり野付湾をゆっくり眺めた。

      ここの景色は本当に素晴らしい。

 9:15 尾岱沼ふれあいキャンプ場を出発した。

      野付半島に立ち寄り、ハマナスソフトクリームというものを食べ、牛乳も飲ん 

      だ。その後中標津を通り、開陽台へ。

11:40 開陽台に到着した。

      ここからの景色も素晴らしい。30分位ゆっくりした。

      その後、養老牛温泉方面に行ってから、弟子屈を通った。

15:00 オンネトー国設キャンプ場に到着した。

      オンネトー国設キャンプ場の受付は、4時から6時までと書いてあったので、

      場内を見学させてもらった。

      オンネトーがとてもきれいだった。

      ここにテントを張るつもりできたが、「キツネに荒らされるのでテントの近く

      を離れないように」などと書いてあったり、オンネトーは、とてもきれいだっ

      たが、テントサイト自体はあまり快適そうではなかったので、ここに宿泊する 

      ことはやめにした。

      雌阿寒岳登山口にある野中温泉に民営国民宿舎があり、空き室があるというこ

      とだったので泊まることにした。

16:30 野中温泉の部屋に入った。

      明日の登山の準備をして夕食までゆっくりと温泉に入った。

      ここのお風呂は洗い場もシャワーもないが、風情があり素晴らしかった。

6日目 8/23(土) 曇り

         今日は雌阿寒岳に登る。

 6:30 起床。

 7:00 朝食。

      雌阿寒岳登山記録(トータル4時間25分)

 8:25 雌阿寒コース登山口を出発。

 8:55 3合目着。

10:20 雌阿寒岳山頂の到着。(10時20分~10時50分まで山頂で過ごす)

10:50 山頂発。(下山開始)

11:10 7合目と8合目の間でオンネトーを眺めながら昼食にした。

11:20 昼食を終了。

12:50 登山口に下山した。

      山頂は霧の中で景気は見られなかったが、7合目と8合目の間でオンネトーを

      見ながら食べたおにぎり、シンプルだったけどおいしかった。

      登山後、オンネトー付近をゆっくりまわってから出発した。

      途中、14:30から15:20頃まで、阿寒ビューホテルで温泉に入浴し登

      山の汗を流した。

16:30 山花公園オートキャンプ場に到着した。

      フリーサイトにテントを張った。

19:00 『山花公園リフレ』にあるレストラン『はなしのぶ』で夕食をとった。

      寒かったので麻婆ラーメンとライスを食べた。

      温泉(山花公園オートキャンプ場に泊まっていると600円が500円に割り

      引きされる)にゆっくり浸かり、休憩室でオリンピックを見てゆっくりした。 

      そして、10時過ぎキャンプ場に戻り、テントの中で軽くお酒を飲んだ。

23:00 就寝。

7日目 8/24(日) 曇り

 6:00 起床。

      キャンプ用品や登山用品を手入れし、整理しながらゆっくりと撤収した。

 9:00 山花公園オートキャンプ場を出発。

      たんちょう釧路空港にちょっと立ち寄り、その後、ローソンで荷物を家に送

      った後、和商市場に行った。

      お勝手どんぶりの遅い朝食をとった。

      その後、市内の本屋に寄り、北海道キャンピングガイドと北海道の山の本を買

      った。

      最後に釧路市湿原展望台に行き、もう一度釧路湿原を眺めた。

      また来よう。早めにレンタカーを返却した。

15:00 たんちょう釧路空港に着いた。

      おみやげを買い、くしろ海浜ラーメンを食べた。

17:10 ANA744便で釧路を出発。

18:55 羽田空港に到着した。

まとめ

全走行距離                               960km

おみやげ以外の全費用                      約140,000円

  ★エースJTB 激たび!北海道7日間

  (航空運賃・羽田~釧路往復、ホテル1泊、レンタカーSクラス6泊7日)                                       

                                  84,300円

  ★宿泊代合計                          14,520円

   ◎川湯温泉 湯元えぞの華・パレスホテル川湯(1泊素泊まり)       4,150円

   ◎しれとこ自然村キャンプ場(一人で1泊)                  700円

   ◎尾岱沼ふれあいキャンプ場フリーサイト(一人で1泊)            700円

   ◎民営国民宿舎 野中温泉(1泊2食+昼食弁当)             7,290円

   ◎釧路市山花公園オートキャンプ場(一人で1泊)

     (入場料大人一人630円+フリーサイト1,050円)    1,680円

  ★ガソリン代合計(44リットル)

   ※燃料消費率 21.8km/リットル                      8,095円